OMNI360（オムニ スリーシックスティ）の口コミや、実際に約１年使い倒したわたしが使うことで見えてきたデメリットも含めて皆さまに詳しくお伝えしていきます。
日本で圧倒的シェア数を誇るエルゴベビーの抱っこ紐。
実は我が家は今まで頂き物のエルゴオリジナルの抱っこ紐を使用していました。
が、ついに先日2017年11月に出たばかりのエルゴベビーの新作OMNI360（オムニ スリーシックスティ）を購入してしまいました。
決して安くはない買い物だったのですが、この抱っこひもがもう本当に素晴らしくて、抱っこ紐でどれを購入しようか悩んでいるならもう絶対にＯＭＮＩ３６０を買ってほしい！と強くオススメできます。
現在オムニ360は販売されておらず、メッシュタイプのクールエアシリーズになっています。
基本的には素材以外は変わりませんが、クールエアについて知りたいという方はオムニ360のクールエアの口コミで詳しくまとめています。
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他にもエルゴベビーの抱っこ紐について知りたいという場合は、エルゴベビーの選び方もチェックしてみてくださいね。
すぐに読める目次
エルゴベビーってどんな特徴があるの？
以下公式サイトからの引用です。
2003年にハワイ・マウイ島で誕生しました。
抱っこをする人と、赤ちゃんのための「動きやすさ」、「快適性」を追求したデザインは、多くのに両親に選ばれ、現在、50か国以上で販売され、たくさんの賞を受賞しています。
街を歩く人を見ると、ほとんどの人が使っているんじゃないかと言ってもいいほど普及しているエルゴベビーのポイントは、疲れにくいことです。
肩周りや腰のベルトがしっかりした作りになっており、長時間の抱っこでもあまり疲れないのがエルゴベビーの最大の魅力です。
また、海外セレブや芸能人も多く愛用しているブランドです。
もし、あなたがエルゴベビー以外の抱っこひもも見てみたい！
選び方のポイントを知りたいという場合は抱っこ紐の選び方の記事を見てみてください。
オムニ360の口コミ
実際どんな口コミがあるのかまとめてみました。
「前向き抱っこで世界を見せてあげよう」と抱っこ紐はエルゴのオムニ360を買ったんですが、まんをじして前向きしてみたところ
・服を舐められない
・肩ベルトを舐められない
・殴られない
・蹴られない
・反り返って落ちそうにならないのでホント快適です。オススメ…
※画像は虚構です
— あるとうふ@１歳児そだて中 (@usychiatrist) March 11, 2019
抱っこ紐の練習がてら公園散歩！梅綺麗だた🌸✨
前向き抱っこに憧れてエルゴのオムニ360にしたんだけど、結構ゴツい…！でも安定感があるのか息子はずーっと寝てた！
他にも新居のカーテンやコンロや家具新調したから来月のカード請求怖い…(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)早く働かねば！！！ pic.twitter.com/WyLFwDYgrQ— ふらぼ®︎@9m (@HemnSmith) February 13, 2019
抱っこ紐、産んだ時オムニ360クールエアが発売になってウヒョー私も乗り遅れまい！と買ったんだ。でも正直ゴツすぎて、肩紐とか『アレ？私今からジェットコースター乗るの？』くらいガッチガチやし失敗したかなーて思ってたんだけど、最近ありがたさわかってきたよ…子が重くなってから本領発揮やね。
— はな@1y♀こはな (@111hanahana111) September 28, 2018
オムニ３６０の口コミとしては、買って後悔はしていないというものがほとんどでした。
一方でゴツイという感想も見られますね。
この記事では、実際に使ってみた写真つきのレビューや使用感などをたっぷりとお伝えします。
OMNI（オムニ）360 の特徴は？
そんな大人気のエルゴベビーですが、OMNI360が他のエルゴベビーの抱っこ紐とどう違うのか見ていきましょう。
エルゴベビーの抱っこ紐は大きく分けて以下の４タイプあります。
1番ベーシックなエルゴオリジナル、新生児から使えるアダプト、前抱きができる360そして今回紹介するOMNI360です。
４つの特徴をそれぞれ比較するとこんな感じです。
お分かりでしょうか。OMNI360の主な特徴は
インサート不要で新生児から使えることと、前抱きができることです。
簡単に言うと、今までのエルゴベビーの抱っこ紐の機能を全て詰め込んだ最高すぎる抱っこ紐なんです。
カラーはパールグレー、カーキ、ミッドナイトブルー、ブラックの４色展開です。
OMNI（オムニ）360のメリット。ここがすごいよ
それではOMNI360のメリットを順番に解説していきたいと思います。
赤ちゃんの成長に合わせて股関節の開きが調整できる
これはアダプトにもついている機能ですが、赤ちゃんの股関節の部分のサイズ調整ができるんです。
具体的には身長に応じて三段階の調整が可能であり、身長が50.8cm〜61cm（3ヶ月頃まで）の場合は赤、61cm〜71cm（3ヶ月〜9ヶ月）の場合は黄色、71cm以上（9ヶ月〜）の場合は水色のガイドに合わせておしりのシートのサイズを変更します。
△このようにガイドがついていて、身長に応じてマジックテープを剥がしてはりつけます。
△簡単に剥がせるけれど、吸着力はしっかりしています。
新生児用のインサートが不要
エルゴベビーが公式に出している別売のインサートがあるんですが、エルゴオリジナルや360の場合は、首すわり前の赤ちゃんを抱っこする場合こちらのインサートを使わなければなりません。
抱っこする前にこのインサートを抱っこ紐に装着するタイプと赤ちゃんをくるんでから抱っこ紐にいれるタイプがあるんですが、口コミを見ても、赤ちゃんがきつそうとか、夏場は暑そうとか、使いづらくてあまり使わなかった…なんていうものまで見られます。
OMNI360ならそんなわずらわしさが一切なく使うことができます。
△OMNI360には、このように首を支えるためのヘッドサポートがついているのですが、生後６週目までは、こちらを内側に折り込むことでまだ首の座らない赤ちゃんの首回りをしっかりと支えてくれます。
△実際に内側に折りたたんで首すわり前の赤ちゃんに使うとこんな感じです。
△ちなみにこちらのヘッドサポートはこのように外側に折り返すこともできます。
耳の中心にヘッドサポートが来るように調整します。赤ちゃんが起きている時には外側に折り返して、寝ている時は首を支えるように立てて使うこともできます。
前向き抱っこができる
アダプトとの1番の違いは、OMNI360では首が座った5ヶ月から前向き抱っこができます。
△実際に前向き抱っこをするとこんな感じです。
そもそも前向き抱っこって何がいいの？って思いますよね。実は前向き抱っこには賛否両論あります。
前向き抱っこは赤ちゃんの知育にいいと言われています。
- 赤ちゃんが同じ目線でものを見れる
- 赤ちゃんが抱っこに飽きずにご機嫌
- 同じものを見ているので会話がしやすい
これらの理由から前向き抱っこはおすすめです。また、何より前向き抱っこをされている赤ちゃんは可愛いです。
一方で、前向き抱っこがNGと言われる理由としてはこんなものがあります。
- 股関節脱臼の恐れがある
- 背筋が伸びてしまい、子供の背骨に不可がかかる
ただし、OMNI360の場合は前向き抱っこをする際にもおしりから太ももまでしっかり支えるので赤ちゃんの基本姿勢であるM字開脚となり、赤ちゃんへの負担を軽減しています。
△このように前向き抱っこをする際にはシートのボタンを調整することで、赤ちゃんの脚がM字になりやすくなります。
△実際にやってみるとこんな感じです。（右が前抱き用）シートの幅がかなり小さく立体的になり、赤ちゃんが脚を開きやすくなります。
安心して前向き抱っこができるのは嬉しいポイントです。それでもきになる方は長時間使用しないなどで対策しましょう。
前向き抱っこについてはこちらでまとめています。
その他にも対面抱き・おんぶ・腰抱きを含めた４WAYの抱き方ができる
もちろん定番の対面抱き以外にもおんぶや腰抱きが可能です。まだ我が家の娘はおんぶや腰抱きができる月齢に達していないので、またこちらはレビューさせて頂きます。
クロス装着ができるので、小柄な人にもフィットする
△このように肩紐部分をクロスさせることで、小柄な人にもフィットさせることができます。
エルゴベビーは海外ブランドのため、大きそうで心配…という方でも安心ですね。
クロス装着の方法はこちらから見ることができます。
OMNI 360ベビーキャリア/対面抱き（クロス装着） – YouTube
3つの安全防止対策がとられている
こちらはエルゴベビーの抱っこ紐全てでとられている対策です。
１つ目が背中のバックルです。
△このように肩紐がずり落ちるのを防ぎます。
２つ目が腰ベルトのゴム紐です。
△万が一腰のバックルが外れてもゴムに引っかかり腰ベルトが外れません。
３つ目は日本限定のベビーウエストベルトです。
△このようにベビーウエストベルトを赤ちゃんの腰に巻きます。
△そしてお腹のあたりにあるバックルに装着します。
このベビーウエストベルトがあることで、前かがみになった時などの赤ちゃんの落下事故を防ぎます。
この３つの安全対策はエルゴベビーならではです。
OMNI（オムニ）360にデメリットはないの？
デメリットは正直ありません、と言いたいところなのですが強いて言うなら…ということであげてみます。
畳んだ時にかさばる
新生児対応をしていることなどから、どうしても立体的なつくりになっているので、エルゴオリジナルと比べるとどうしてもかさばります。
△比較するとこんな感じです。（上がエルゴオリジナル）
ただこれだけ機能を搭載していれば当然という気もしますよね。
価格が高い
税込で28,080円と少し高めです。
前向き抱きに対応していないアダプトと比べると4,000円程、新生児からに対応していない360と比べても3,000円程高いです。
ただ新生児から４歳頃まで使えることを考えると十分にお得な値段だと考えます。
旧型のものであれば公式オンラインサイトでセール価格で買えることがあります。
OMNI360は最新型のため、まだセール対象にはなっていませんが、価格を抑えたいという方は是非チェックしてみてください。
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OMNI（オムニ）360の使い心地はどう？
OMNI360を使用し始めて数ヶ月が経ちますが、正直もう戻れない…。という気持ちです。
腰ベルトや肩紐などがしっかりした作りで、本当に疲れにくいです。
寝かしつけのために家の中でも使っているくらいです。
一点だけ気になるところは、安全対策のための背中のバックルですが、自分でとめるためにはかなり上の方の位置にしておかないと厳しいです。
ただ、公式の説明書によると脇の下あたりの高さにバックルがあるのが正しいようです。実際この高さにすることで、肩がかなり楽になりました。
△これはバックルの位置が高すぎるので、脇の下まで下げたほうが良い。
低い位置で一人で装着する場合には、先にバックルを留めてくぐるように抱っこひもを装着するのが良さそうです。
OMNI（オムニ）360のメッシュタイプクールエアが予約開始（2018.5.14追記）
元々エルゴベビーのアダプトにはメッシュタイプのものがありましたが、OMNI360にはありませんでした。
クールエアシリーズは、記事が布製ではなくメッシュ地になっています。
暑い時期にエルゴベビーの抱っこひもの購入を検討されている方はメッシュタイプの方が良いです。
＼オムニ360がさらに進化／
詳細はオムニ360クールエアの口コミにまとめています。
OMNI（オムニ）360を買うなら正規品が買えるダッドウェイがおすすめ
大人気のエルゴベビーの抱っこひもですが、人気さ故に偽物が多く出回っているのも事実です。
こちらで記事にしましたが、エルゴベビーの抱っこひもを購入するなら確実に正規品が買えて、最もお得にエルゴベビーの抱っこひもが購入できるダッドウェイをおすすめします。
もっと詳しく知りたい方はエルゴの抱っこ紐はどこで買う？を見てみてください。
エルゴ以外の抱っこ紐について知りたいという人はママ500人にアンケートを取って聞いたエルゴベビーとベビービョルンの比較もチェックしてみてくださいね。
OMNI（オムニ）360のまとめ
抱っこひもで何を買おうか悩まれている方には絶対おすすめできるOMNI360。
買って損はしません。特に他の抱っこひもよりおすすめできる点は以下のです。
- しっかりした作りで疲れにくい。
- 新生児期から使うことができる。
- 前向き抱っこができる。
抱っこひもで悩まれている方の参考になればと思います。
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ちなみに我が家で購入したのはこちらのパールグレーです。どんな色にもなじむ色でお気に入りです。
それでは今回はこの辺で。あずでした。
これを読んでおけば間違いなし！
